ルイス・ハミルトンは、メルセデスのクルーとの初ミーティングでの“驚くべき決意”に励まされていると語った。ルイス・ハミルトンは21日(月)、シュツットガルトのメルセデス・ベンツ ミュージアムを見学。メルセデスのドライバーとして初めて公式にインタビューに応じた。「戻ってきて、メルセデス・ワールドの一員であることを実感できるのは本当に特権だ。チームの歓迎にとても感謝しているし、本当に興奮している」とルイス・ハミルトンはコメント。
「12月上旬にブラックリーに行ってたくさんの質問をしたし、そこにいられる限られた時間のなかでできる限り関係を深めようとした」「みんながどれくらい熱心かを見れたのは素晴らしかった。流れを変えようという驚くべき決意を感じた。冬にむけてかなりのモチベーションが得られたよ」以前、ルイス・ハルミトンは、メルセデスでの初シーズンはレースに勝てるとは思っていないと述べていた。メルセデスは、去年のF1中国GPでF1初勝利を成し遂げたが、シーズン後半はポイントを獲得するのにも苦戦を強いられた。だが、ルイス・ハミルトンはメルセデスがいくつか番狂わせを演じられる可能性を除外していないと主張。「今年は面白い一年になると思うし、面白い旅になるだろう」とルイス・ハミルトンはコメント。「でも、それは僕たちが楽しみにしている旅だと思う」「僕は勝つために生きている。毎年努力していることだし、僕たちは今年努力していく」「もちろん、すでに上位にいるレッドブル、マクラーレン、フェラーリと戦うのは大変だろう。でも、不可能だとは思っていない」メルセデスAMGは、2月4日にヘレス・サーキットで2013年F1マシン『W04』を発表する。