ハースは、2017年F1マシン『VF-17』のディテールとシェイクダウンの模様を収めた動画を公開した。ハースは26日(日)、チームにとって2台目のF1マシンとなる『VF-17』を発表。当日の朝にはバルセロナのカタロニア・サーキットでフィルミングデーを利用してロマン・グロージャンがVF-17のシェイクダウンを完了させた。
ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、VF-17について「ペダルボックスは同じだと思うが、残りの全ては去年のクルマとは非常に異なっている」と語る。「常に速いクルマを造りたいものだ。通常、それは軽いクルマだ。今、我々はより多くのバラストを積めるし、重量配分も優れている。空力は完全に新しいし、タイヤもそうなので、調整力が備わっている必要があった」「美学的にクルマはよりアグレッシブなルックスになった。より軽く、エアロ面での効率的だ。最初のマシンから学んだ全てのことが新車に生かされている」Haas VF-17