ハースF1チームは、公式サイトのチームロゴやスポンサーリストなどからもタイトルスポンサーのウラルカリのロゴを削除した。ロシアがウクライナに対して軍事行動を開始し、ロシアに経済制裁が課せられたことを踏まえ、ハースF1はF1バルセロナテスト最終日にF1マシンやチーム施設からウラルカリのロゴを削除。マシンは青・白のラインも消されて無地の状態で走行を行った。
その後、公式サイトやSNSのロゴからタイトルスポンサーのウラルカリのロゴを削除。スポンサーリストからもウラルカリは姿を消した。ハースF1が、F1バルセロナテスト最終日にむけて真っ白なカラーリングに変更し、ウラルカリのブランドを削除するという選択に関して、ギュンター・シュタイナーは、チームオーナーのジーン・ハースがどのようにカラーリングを変更する決定に至ったかを説明した。「昨日の朝、ジーンと朝食をとり、夜の間に何が起こったのか、状況について話し合った」とギュンター・シュタイナーは語った。「我々はそれについて話し合い、話し合った後、それを消化した。それから、トラックに入ると、パートナーの何人かが。我々を指示してはいるが、状況に不満を持っていると我々に伝えてきた」「我々はジーンと一緒に座り、それを外すことに決めた。それが我々がやるべきだったと思うし、非常にシンプルなことだった」ハースF1がそのような抜本的な行動をとらなければならないことに対するパドックでの反応について、ギュンター・シュタイナーは他のチームも非常に協力的であると述べた。「誰もが我々をサポートしていると思う。誰もがアクションをサポートしている。ネガティブなことは何もなかった」ハースF1は、ウラルカリとのタイトルスポンサーについて“来週”に解決させると述べており、場合によってはニキータ・マゼピンの契約も解除させることを示唆している。Haas F1 Team 公式サイト