ルイ・デレトラズは、将来のハースF1チームでのF1デビューに意欲を見せている。スイス出身のルイ・デレトラズ(21歳)は、F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで開催されるポストシーズンテストにハースF1チームから参加。今回がF1マシンでの初走行となり、ハースの現行マシンVF-18を走らせる。
今年のF2選手権ではランキング11位に位置しているルイ・デレトラズだが、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントは42点を獲得しており、将来のF1デビューに意欲をみせている。「ジーン・ハース(チームオーナー)、ギュンター・シュタイナー(チームプリンシパル)はスポーツの人々であり、良いメンタリティを持っている」と元F1ドライバーのジャン・デニ・デレトラズの息子は語る。「彼らはチャレンジが好きだと思うし、僕にポテンシャルがあると思っている。彼らは僕をテストして、結果を見て、その後、僕たちがどこに進めるかを見るのことを楽しみにしている」「ハースは本当に良いクルマを持っていると思うし、彼らはトップ3外のファーストチームのひとつだ。契約はしばらく僕たちが取り組んできたことだ。ここで重要なことは、僕には42点のスーパーライセンスポイントがあって、それが利用可能であることだ」「F1テストでやらなければならないことの正当性を立証したい」ルイ・デレトラズは、2019年のF1チャンスは早すぎるかもしれないと認めるが、出来る限り早くにシートを見つけることに取り組んでおり、テストで自分が卒業する準備ができていることを示したいと語る。「F1が次のステップであることを願っている。来年は早すぎるかもしれないし、全てのシートは埋まっている。それでもゴールはF1だ。最初のステップはテストだ」とルイ・デレトラズはコメント。「僕にとって、できる限り早くにF1のプロセスとマシンを学ぶことがメインのフォーカスだ。クルマに乗ったときは、素早くしっかりとしたフィードバックを与えたいと思っている」「2019年のタイヤテストだし、僕たちでなく、チームにとても重要だからね」「もちろん、自分のポテンシャルとスピードを示したいけど、チーム全体と仕事をすることも重要だ。F1ではチームははるかに大きいし、彼らのためにデータを与えることも重要だ」「彼らは僕がクルマに乗って、良い仕事をすると信じてくれているし、一日でできるだけ多くのことを学んで、彼らが前進する手出すができるようにベストを尽くすつもりだ」
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