ロマン・グロージャンは、F1モナコGPの木曜フリー走行で投入されたスーパーソフトタイヤを“木のタイヤ”だと表現した。今季、F1モナコGPではスーパーソフトタイヤが初登場。ソフトタイヤと組み合わせられ、レンジのなかで最も軟らかいタイヤ配分となる。ロマン・グロージャンは、バリアに囲まれたモンテカルロに2014年F1マシンに適さないタイヤを供給したとしてピレリを非難した。
「今日の最大の問題は木のタイヤだ」とロマン・グロージャンは RMC に笑いながら話した。「真面目な話、ここではあまりうまく機能していない。クルマはかなりトリッキーだけど、スライドが多いし、コーナーをあまり速く回れない」「過去よりもさらに難しくなっている。ミスをしないように本当に集中する必要がある。ミスを避けるために98パーセントで走っているし、102パーセントでプッシュしてない」一方、木曜フリー走行2回目に雨が降ったことで、土日にむけて主要なドライバーは走行を制限した。「ファンのために残念だ。でも、それがF1だ。ウェットであまりリスクを冒さないだろう。チームはあまり多くのスペアパーツを持っていないからね」とロマン・グロージャンは Auto Motor und Sport に述べた。
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