ランド・ノリス(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、パワーユニット交換のペナルティによってF1ドイツGPの決勝を最後列からスタートする。予選Q1でタイムを記録できなかったセバスチャン・ベッテルは、スチュワードから最後尾からレースをスタートすることが許可されており、フェラーリは新品のコントロールエレクトロニクスを投入。年間2基の使用上限を超えたためグリッド降格ペナルティが科せられる。
FIAの競技規約では、他の全てのペナルティが適用された後にセバスチャン・ベッテルが最後尾に置かれる。また、予選を16番手で終えたランド・ノリスは、MGU-K、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスを交換。ランド・ノリスは予選Q1でバッテリーに問題が発生していた。キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)は、エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを交換したが、ペナルティは発生しない。チームは金曜日にMGU-Kも交換している。