メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、2023年F1第15戦イタリアGPの決勝を5位でフィニッシュした。4番グリッドからスタートしたラッセルだが、セルジオ・ペレス(レッドブル)を抑えることはできず、15周目に抜かれて5番手に後退。1回目のピットアウト時にエステバン・オコン(アルピーヌ)に対してコース外でアドバンテージを得たとして、5秒ペナルティを科せられたが、順位に影響はなかった。
「今日は5位がおそらく最大限だったと思うし、週末が始まる前だったら、ありがたく受け取っていた結果だと思う」とラッセルは語った。「ここではマクラーレンとアストンマーティンを上回ったけど、残念ながらフェラーリが一歩リードしていた」「それにレッドブルがはるかに前にいる。今日の、彼らは高速コーナーでとても速かったので、序盤にあれ以上ペレスを後ろに留めておくことはできなかった」「デグラデーションが高くて厳しいレースだったけど、ピットストップのロスが長いということは、2ストップ戦略はそれほど競争力がないということだ。つまり、DRSで多くの時間を費やしたけど、マシン間のペース差がこれほど小さいとオーバーテイクは簡単ではない」「次のシンガポールに向かうのを楽しみにしている。 昨年は競争力があったし、僕たちのマシンはあのサーキットに合っていると思うので、ここよりももう少し上位で戦えることを願っている」
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