ポール・リカールが5年間のF1開催契約を締結。2018年にF1フランスGPがカレンダーに復活することになった。先週報じられていたとおり、5日(月)にフランス自動車クラブの本部で記者会見が開かれ、2018年からポール・リカール・サーキットでF1フランスGPを開催するための5年契約を結んだことが発表された。
「2018年にポール・リカールでF1フランスGPが復活することを発表します」とPACA州議会のクリスチャン・エストロジは述べた。F1フランスGPは、PACA、トゥーロン市、フランス自動車クラブからサポートを受け、その地域に約80億円の経済効果を生むと見込んでいる。F1フランスGPは、マニクールで開催された2008年を最後にF1カレンダーから消滅していた。フランス南部・マルセイユ近郊に位置するポール・リカール・サーキットは、1971年〜1990年に14回、F1フランスGPを開催している。トラックは、1999年にバーニー・エクレストンに買収され、先進のテスト施設として再建された。