フォース・インディアは、F1ヨーロッパGPの予選で、セルジオ・ペレスが2番手、ニコ・ヒュルケンベルグが12番手だった。だが、セルジオ・ペレスはギアボックス交換による5グリッド降格ペナルティで7番グリッドからのスタートとなる。セルジオ・ペレス (2番手)「スペシャルな予選だった。Q3ではF1でのベストラップができた。全てのコーナーを最大限に生かせたし、ウォールにキスした。チームとしてとても力強いパフォーマンスだった」
「同時に自分自身にまだ怒りを感じている。最終プラクティスで起こったことのせいでギアボックス交換してグリッドペナルティを受けることになってしまったからね。僕はフロントローからスタートするはずだったけど、今は7番手まで後退しなければならない。今夜は頭をクリアにして、フラストレーションを忘れ去って、レースで前進することに集中しなければならない。予選に間に合うようにクルマを修理してくれたチームの素晴らしい仕事に心から“ありがとう”と言わなければならない。明日は彼らにお祝いするための特別な結果を届けられることを願っている。かなりチャレンジングなトラックだし、ミスをしやすいので、簡単なレースとはいかないだろうけど、同時に順位を補うためのチャンスはある。レースについてはまだ良いフィーリングを持っている」ニコ・ヒュルケンベルグ (12番手)「僕にとってはとても期待外れな予選セッションだった今週末クルマは速かったけど、12番手からのスタートということは、明日僕たちには大きな仕事があるということだ。Q2での一番の問題は、一回目の走行でスピンしてしまったことだ。とてもいいラップをしていたし、楽にQ3に進めるはずだった。ただ、ターン16でリアのコントロールを失って、スピンしてしまった。まだタイムを記録していなかったので、プレッシャーがかかったし、最後の数分に全てがかかっていた。残念ながら、2回目の走行ではトラフィックがあったし、クルマに同じグリップを感じられなかった。あっというまに状況が自分の手からこぼれ落ちてしまった。クルマにはポテンシャルがあったし、僕たちはもっと高い位置にいるはずだったので、とてもフラストレーションを感じているし、もどかしい。正直、ちょっと苦々しい気分だけど、明日は失った順位を取り戻すために気合を入れている」関連:F1ヨーロッパGP予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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