フェラーリの2015年F1マシン『SF15-T』に掲載されたアルファ ロメオのロゴが注目を集めている。元々、スクーデリア・フェラーリは、アルファ ロメオのドライバーだったエンツォ・フェラーリがドライバー仲間とともに設立し、アルファ ロメオのセミワークスチームとして活動を始めたことが起源。1951年イギリスGPで、フェラーリのマシンが古巣アルファ ロメオを破りF1初優勝した際のエンツォ・フェラーリの言葉「私は母親を殺してしまった」は有名である。
翌年アルファ ロメオは一度F1から撤退し、フェラーリがイタリアを代表するチームの座を引き継いだ。今回、アルファ ロメオは、スクーデリア・フェラーリのスポンサーとしてF1に登場。現在、フェラーリとアルファ ロメオは、同じフィアット・クライスラー・オートモービル傘下に収まっている。アルファ ロメオのロゴは、昨年までフィアットのロゴがあったサイドポッド後部の場所に掲載されている。


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