フェラーリは、F1ブラジルGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位、フェリペ・マッサが12位だった。フェルナンド・アロンソ (3位)「総合的に考えると、今回の結果には満足している。直近のライバルに対して3ポイント失っただけだし、昨日の予選を考えればうまくいった。もし、午前中にこのような結果になると教えられていたら、喜んでサインしていただろうね! コンストラクターズタイトルを獲得したレッドブルとルノーにおめでとうと言いたい。2〜3年でトップに到達することは偉業だ」
「1コーナーは非常に慎重にいった。全員がとてもアグレッシブだったし、誰かに接触するリスクを冒したくなかった。そのあと、ベッテルとウェバーにすぐに引き離されてしまった。ヒュルケンベルグを追い抜くのに何数かかかってしまったけど、ハミルトンを追い越すのも決して簡単ではなかった。金曜日にわかっていたようにレースペースは良かったセーフティカーが出動したとき、攻撃するチャンスかもしれないと思ったけど、僕とマークの間にはあまりにたくさのバックマーカーがいて、彼らを追い抜くのに時間がかかり過ぎてしまった。その時点でクルマは本当に競争力があったので残念だ。これから僕たちはアブダビに向かう。何をしなければならないかはわかっているし、タイトルは僕たち次第だ」フェリペ・マッサ (12位)「今日はいろんなことが起こったし、昨日の予選のあとでさえ、それまでは良いフィニッシュができそうだったので、手に入れられる結果を得ることができなかったの本当に残念だ。最初のピットストップを終えてトラックに戻ってすぐに右フロントホイールがおかしいと感じて、再びタイヤを交換するためにすぐにピットに戻らなければならなかった。その時から僕のレースはほぼ終わってしまった。終盤、セーフティカーがチャンスを与えてくれたし、実際いくつか順位をあげることができた。そのあとブエミと接触して、再び後方に下がってしまった。周回遅れのクルマがいたし、ポジションを争っているドライバーと何度か接触もあった。前がクリアになったときは競争力のあるラップタイムを刻むことができたし、ポテンシャルがあることを確認することができた。ここでは上位を争いたかったけど可能ではなかった。アブダビでの最終戦ではこの埋め合わせをした。僕たちには重要な目標があるし、それを成功させるために全力を尽くすつもりだ」関連:・F1ブラジルGP:優勝はセバスチャン・ベッテル・2010年 F1ポイントランキング
全文を読む