フェラーリは、F1カナダGP予選でフェルナンド・アロンソが4番手、フェリペ・マッサが7番手だった。フェルナンド・アロンソ (4番手)「今週末これまで、僕たちは常にトップ争いをしていた。良いグリッドポジションだし、これからレースに向けて可能な限りうまく準備しなければならない。トップ5の2台のクルマはハードタイヤでスタートすることを選んでいるし、異なる戦略オプションでの対決は今シーズン初めてだね」
「非常に長くタフなレースになるだろうし、このトラックは一瞬でも気を散らすと重いペナルティになる可能性があるので、集中力を維持することが不可欠だ。通常、僕たちのクルマはタイヤに優しいので、ブレーキのマネジメントと同様、明日の決定的な要因になるかもしれない。優勝するためには特別なことが必要だけど、現実的に表彰台フィニッシュは可能な目標だ。Q3でもう1セットのタイヤを使うことができれば、100分の数秒はタイムを削れたかもしれないけど、他のドライバーにも同じことが言えるので、みんなが完璧な予選をしていたらどうなっていたかを言うのは難しい。全体的に今日のパフォーマンスには満足している」フェリペ・マッサ (7番手)「とてもタフな予選だったし、接戦だった。Q3では4周目にベストタイムを出すまでラップ毎に速くなっていった。もちろん7番手には満足できないけど、少なくとも僕たちのクルマはトルコよりも競争力があった。完璧なラップができなかったのは残念だ。そうでなければ、もっと順位は高かったかもしれない。終盤にトラックコンディションは改善し続けていたので、何人かのドライバーの方が僕よりもほンの少し速かった。明日は良いスタートをして、それを基に良いレースを組み立てなければならない。ミスをするマージンはほとんどないし、信頼度と自分のドライビングが高い保険になるトラックなので、トラック上でフィニッシュを迎えることが重要だ」関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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