スクーデリア・フェラーリは、マラネロに40人もの新しいチームメンバーを迎え入れる計画を立てているという。このニュースは、フェラーリが、著名なメルセデスのパフォーマンスエンジニアであるロイック・セラとすでに契約済みで、現在は長期の“ガーデニング休暇”に入っているとイタリアのCorriere della Seraが、報じたことに続くものだ。
Corriere dello Sportは現在、セラは苦境に立たされているフェラーリF1チームにより多くのスタッフを投入する計画の一環だと主張している。「今日現在、我々が優先するのはマシンの開発だけだ」とフェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは語った。「SF23は過去10年間の遺産だ。チームのメンタリティーは半年では変わらない」「F1チームは大きな船のようなもので、コースを変えるのは遅い」昨年末にアルファロメオチームから移籍した経験豊富なレーシングチームマネージャーであるバスールは、フェラーリは大きな変化を起こす勇気が必要だと語った。「成功は歴史ではなく仕事の結果だ」とバスールは主張する。「フェラーリの名前だけでは勝てない。しかし、我々は正しい方向に進んでいる」「他の2~3チームと同じように、我々には素晴らしいリソースがある」ドライバーに関しては、バスールはフェラーリが2025年のラインナップよりも大きな問題を抱えているという以前の主張を繰り返した。「延長の可能性について話し合うのは、今シーズンの終わりごろになるだろう」
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