フェラーリは、初日のF1バレンシア合同テストで、フェリペ・マッサがトップタイムを記録した。フェリペ・マッサは、フェラーリの新車F10でこの日最多となる102周を走行。1分12秒574というトップタイムを記録した。フェリペ・マッサ「今日の結果は嬉しいね。僕たちは非常にいい働きができたし、何キロも全く問題なく走行することができた。マシンの第一印象はとてもいいね」
「F60よりも操作しやすいし、セットアップもラストもうまくいき、とりわけグリップが大きいので楽しく走ることができた。まだ先があるけど、非常にいいスタートを切ったと言えるね。最速ラップ?特に気にしていないけど、トップの座にいるというのは良いものだよ!今日は自分自身にも満足している。みんなのところに戻ってくることができて本当に嬉しいし、すべてが以前のままだ。100周以上走ったけど、体力的、精神的には、もう100周できたと思うよ」「ミハエルとはまだ話をしていいけど、先日ちょうど彼のそばを通りかかったときに挨拶したよ。F1にとって彼の復活は非常に素晴らしいことだ。彼が赤いヘルメットで灰色のマシンに座る姿を見るのは不思議な気がするね」「今日はソフトコンパウンドをたくさん試し、すごく良いと思ったけど、まだ結論を出すには早すぎる。高温の場合の動きや摩擦も見ていかなければならない。また、燃料の搭載量を変えて走ってみましたけどマシンはどのコンディションの場合も非常にバランスが良くて心強かったよ!」関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム