フェラーリF1のチーム代表マッティア・ビノットは、2020年F1マシン『SF1000』の開発を“放棄”しているわけではないと語る。最近、フェラーリのジョン・エルカン会長は、2020年のパッケージの問題を深さを考えれば、勝利とタイトルへ挑戦するのは2022年まで待たなければならないと認めている。
その発言は、フェラーリが2020年シーズンをすでに諦めたと解釈された。しかし、マッティア・ビノットは「我々はこのマシンを放棄していない」と Sky Italia に語った。「いくつかの側面と2021年に向けても取り組んでいる。次のレースではないが、いくつかアップデートを導入する予定だ」「ベルギーとモンツァに関してはダウンフォースが少ないため、そのためのパッケージを特別に開発しており、2021年に向けて他の開発も行われる」