フェラーリは、F1スペインGPで大幅なダウンフォースアップグレードを投入すると報じられている。今シーズン、フェラーリは最速のマシンと目されていたが、様々な理由でそれを結果に変えることができず、開幕4戦でメルセデスに1-2フィニッシュを許している。フェラーリは、F1スペインGPは2013年以降勝利を挙げておらず、決して相性のいいサーキットではない。
また、ヨーロッパラウンドの初戦となるバルセロナは、通常、大部分のチームが大幅なアップグレードを投入し、勢力図に大きな変化がみられる。フェラーリは、シーズン開幕から主に軟らかい方のタイヤの熱入れに苦しんでおり、F1スペインGPでは空力を改善するべく新しいフロントウイングとリアウイングを投入する。