元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソは、かつてF1チームに所属していたフェルナンド・アロンソが“気難しい性格”の持ち主だったと認める。フェルナンド・アロンソは、2010年にルノーからフェラーリに移籍。5シーズンで3度のドライバーズランキング2位となったが、チャンピオンを獲得することができず、2015年にマクラーレン・ホンダへと移籍している。
昨年末でF1から引退したフェルナンド・アロンソは、先週末にデイトナ24時間レースに参戦して見事優勝を果たした。ルカ・ディ・モンテゼーモロは「とても嬉しいね」とアロンソのデイトナ制覇を祝福。「フェルナンドは素晴らしいドライバーだ。彼はチームメンバーとして難しい部分も多かったが、(ミハエル)シューマッハと(ニキ)ラウダとともにフェラーリ史上最強のドライバーだった」「彼の性格は扱いやすいものではなかったが、彼は常に全力を尽くしていた。私の唯一の後悔は2010年と2012年に最終戦まで戦ったにも関わらず、彼がタイトルを獲得できなかったことだ」F1で3度目のワールドチャンピオンを獲得できなかったフェルナンド・アロンソは、世界3大レースでの“3冠”をキャリアの目標に掲げ、今年5月にマクラーレンからインディ500に参戦する。関連:フェラーリ元会長、フェルナンド・アロンソの離脱劇を回顧
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