フェラーリは、F1ハンガリーGPの決勝で セバスチャン・ベッテルが優勝。キミ・ライコネンも2位に入り、1-2フィニッシュを達成した。セバスチャン・ベッテル (優勝)「チーム内の全員がとても満足できる結果だと思うし、今日僕たちが成し遂げたことを誇りに思っているよ! 後からキミに申し訳ないと伝えた。レース中は、僕は遅かったし、苦しんでいたからね。サンドイッチの真ん中にいるのはキミにとって良いことではなかった」
「最後に良い状態をキープするのが厳しいレースだった。ステアリングホイールの問題が進んでいった。まだ理由はわからない。もちろん、再び起こらないようする必要があるけど、レース中は選択肢がなかった。クルマを止めて、全てが問題ないかをチェックして、問題を修復するようなことはしたくなかった。変な感じだったし、かなり腹立たしかった。でも、いくつかの時点ではそのことを忘れていし、とにかく慣れようとしていた。変化し続けていたし、どんどん悪化していたので大変だった。でも、最終的にペースはまだあった。僕は、良いレースのあとは全てが素晴らしくて、悪いレースのあとは災害だというような一部の人のような短期的な見解は好きではない。みんなが多くの時間を費やして頑張っているし、一体となってクルマに取り組んでいるので、それはフェアではない。僕の意見では、僕たちには最高のクルマ、ダウンフォースがあると思うし、それは何年もなかったことだ。僕たちは違いを生むことができるし、それがここまで僕たちがやってきたことだ。来週はテストデーがあるし、やらなければならない仕事はたくさんある。その後はベルギーGPだ。僕たちのクルマはあそこが得意だし、いくつか改善をもたらすと思うので、うまくやれるはずだ」キミ・ライコネン (2位)「今日のクルマは素晴らしかったし、ハンドリングも完璧だった。ずっと快適に感じていた。セバスチャンにかなり接近していたときでさえ、挙動は素晴らしかった。メルセデスに捕えられるという心配はなかった。かなり良いスタートが切れたし、1コーンーで良い走りができた。そのあとはかなり気楽に考えていた。このような場所はオーバーテイクが難しいし、チームメイトにあまり状況を押したくはなかった。2台のクルマに挟まれているときはあまり楽な状況ではない。ピットストップに呼ばれたときは、もう少しトラックにとどまっていたかった。スピードがあると感じていたからね。でも、チームは全体像を見ているし、僕は彼らを信頼している。レース全体でセブの後ろを走っていたし、フルスピードを使うことができなかった。今日はもっと良いポジションでフィニッシュするための全てのツールが揃っているとわかっていたけど、予選をもっとうまくやらなければならない。チームとして僕たちが達成した結果には満足しているし、それが重要だ。僕はここでレースに勝っているけど、全体像で見れば、素晴らしい週末だったし、僕たちは週末を最大限に生かした」関連:【動画】 F1ハンガリーGP 決勝 ダイジェスト
全文を読む