フェラーリは、F1カナダGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが4位、キミ・ライコネンが7位でレースを終えた。セバスチャン・ベッテル (4位)「スタートがは特に良くはなかったけど、悪くもなかった。クルマは良かったし、今日は明らかに4位以上が可能だったと思う。でも、それが僕たちがフィニッシュした位置で、終わったことは終わったことだ」
「全体的に僕たちに強いクルマがあることはわかっていた。スタートを振り返れば、マックスが来たときに、ボッタスと僕はインサイドを抜けようとしていた。でも、あのようなことは起こり得ることだ。その後、セーフティカーが入ったけど、僕はフロントウイングのダメージが実際にそれほど酷いとは理解していなかった。フルスピードで走ってようやくわかった。ボディワークの他のパーツにもダメージが及んでいたし、ラップタイムがどれくらい犠牲になったかは言い難いけど、クルマは過去2日間に走らせたものには感じられなかった。それでもペースはあった。あと数周あれば表彰台でフィニッシュできたかもしれない。ここのトロフィはカッコいいよね・・・それが僕の目標だったけど、叶わなかった。でも、僕たちはチームとして成長している」キミ・ライコネン (7位)「スタートの蹴り出しでホイールスピンしてしまい、かなりのポジションを失った。その瞬間から簡単なレースではなかった。最初の数周は苦労したし、追い抜くのは難しかった。僕たちは新品タイヤでスピード差を生みだすために2ストップ戦略に切り替えた。僕たちはとても良いペースを取り戻し、前のドライバーに順調に近づいていた。残念ながら、ブレーキに問題が発生して、あまりスピードを生かすことができなかった。最後の10周はほぼブレーキがなかった。残念だけど、少なくとも完走はできたし、ポイントも獲得できた。チームにとって簡単な一日ではなかったけど、こういうときもある。今日がついていない日だったのであれば、僕たちはそれを受け入れて、前に進まなければならない」関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン
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