フェラーリは、F1オーストリアGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが4位、キミ・ライコネンがリタイアだった。セバスチャン・ベッテル (4位)「ピットストップ中のトラブルは起こり得ることだ。今日は問題があったけど、いつもはピットレーンで最速のクルーなので、誰も責められない。僕たちはチームだし、限界までプッシュしているとこういうことが起きてしまうものだ」
「もちろん、3位のトロフィーは欲しかったけど、また来年、同じ目標を持って戻ってくる。クルマはとても良かった。僕たちは、また一歩前に進めたと思うし、素晴らしいペースがあった。ここは1周が短いので、あまり生かせないけど、次の数戦は高速コーナーがもっと多いので、僕たちが差を縮めていることを証明できると思う。今日のリザルトではあまりわからないかもしれないけどね。レースの最後はフェリペに近づこうと頑張ったけど、彼はストレートでとても速かった。今日は表彰台を逃してしまってちょっと残念だ。でも、明日はもっと良くなると確信しているし、僕たちは次のレースに集中していく。マラネロのチームはコミットしているし、全員が懸命に仕事をしている」 キミ・ライコネン (リタイア)「クラッシュ前に何が起きたのか正確なことはわからない。普通ではない場所でホイールスピンが起きた。かなりスピードが出ていたけど、突然左に進み、そこで終わってしまった。前触れは何もなかったし、全てが一瞬の出来事だった。残念ながら、そこで僕のレースは終わった。散々な週末だ。もう次のレースのことを考えなければならない」 関連:F1オーストリアGP 結果:ニコ・ロズベルグが圧勝
全文を読む