フェラーリは、ロス・ブラウンをF1に引き戻そうと億単位の提示をしているという。 Corriere della Seraによると、フェラーリは59歳のロス・ブラウンに対し、要職に復帰すれば、年間500万ユーロ(約7億円)を出すとのオファーを出しているという。ロス・ブラウンは、メルセデスチームを現在の地位にまで導いたが、昨年末でF1の仕事を引退した。
それ以前はホンダのチーム代表を務め、ホンダのF1撤退後はチームを買収して“ブラウンGP”として2009年のタイトルを取った。 ロス・ブラウンが最もよく知られているのは、テクニカルディレクターとしてミハエル・シューマッハとともにフェラーリの黄金時代を築いたことだろう。ロス・ブラウンが引退を撤回し、フェラーリで重要な役職に就くとの噂は5月にも浮上していた。ロス・ブラウンが、フェラーリの本部で目撃されたためだ。 しかし、その時は“友人一行とイタリアをめぐるツアーを楽しんでいた。それだけだ!”と述べていた。
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