フェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、チームオーダーへの批判を“偽善的”と表現。マックス・モズレーとチームオーダーについて話す考えがあることを明らかにした。中国GP決勝レースで、レース終盤にキミ・ライコネンがフェリペ・マッサに2位のポジションを譲った。2002年オーストリアGPで、フェラーリがチームオーダーを発令し、トップのルーベンス・バリチェロがミハエル・シューマッハにポジションを譲った騒動があり、チームオーダー論争が再燃している。翌年より、チームオーダーは禁止となっている。
モンテゼーモロは「このような“偽善”は取り除かなければならない。モズレーと話し合いを行うつもりだ」と語った。「重要なことは、他人を傷つけないということだが、チームスポーツにおいて、チームの利益のために行うのであれば、私は美しいことだと思う」「自転車競技を考えてみれば、チームメートがスプリンターにラインを譲るのと同じことだ」
全文を読む