フェラーリは、F1マレーシアGPの決勝レースで、フェリペ・マッサが5位、フェルナンド・アロンソはリタイアだった。フェルナンド・アロンソ (リタイア)「残念ながら、今日は不運だった。スタートは良かったけど、2コーナーでベッテルと接触した。彼がそこにいてほぼ止まりかけていたのには驚いたし、彼がどんなスピードで走っていたのかはわからない」
「クルマにダメージはあったけど、それほど酷いそうではなかったし、チームと一緒に走り続けることを決めた。すぐにピットストップして、また3〜4周でドライタイヤに交換すれば、かなり後方に下がってしまい、上位でフィッシュするチャンスを失うのは明らかだったからね。この決断を批判するのは簡単だけど、そのときはそれが正しい決断に思えた。ここではレッドブルの2台と戦えたはずなので残念だ。でも、状況は助けにはならなかったし、あの決断とは別にも不運はあった。オーストラリアのレースや、ここでも最初にマシンがトラックが出て行ったときに、あれほど何度もコースアウトがあったのにダメージはなかった。今はもう中国とバーレーンのレースに集中しているし、そこでは去年よりも良い結果を出して、できるだけ多くのポイントを獲得してヨーロッパに戻りたい」フェリペ・マッサ (5位)「今日のレースは本当に難しかった。いくつかのポイントでは非常に濡れていて、他は完全に乾いているトラックで新品のインターミディエイトでスタートし、良いペースを発揮できなかったし、1周目に多くのドライバーに順位を奪われてしまった。ドライタイヤに交換した1回目のピットストップはちょっとリスキーな選択だったかもしれない。トラックはまだ濡れていたし、それでタイムを犠牲にしてしまったからね。その後のドライトラックではクルマは改善したし、タイヤデグラデーションも過剰ではなかった。良いペースに落ち着くことができたけど、その時点では表彰台フィニッシュの望みはなくなっていた。この結果に満足しているとは言えないけど、レーススタート時のあらゆる困難を考えれば、多くのポイントを持ち帰れたことには満足している」関連:F1マレーシアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝
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