フェラーリは、F1ヨーロッパGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが優勝、フェリペ・マッサが18位だった。フェルナンド・アロンソ (優勝)「僕にとって忘れられない一日だったし、この気持ちを表現するための適切な言葉が見つからないよ! 母国で優勝することは形容しようのない感情だ。まだ2006年にバルセロナでの勝利を覚えているし、特に現在スペインがこのような厳しい時期を経験しているときに、このような素晴らしいチームとともに今日バルセロナで優勝できたことは素晴らしいことだ」
「スポーツ、そして僕がサッカー代表チームとナダルの優勝を考えていることは素晴らしいことだし、人々に笑顔を与えられるかもしれない。スローダウンラップでストップしたこと? 何が起こったかはわからないけど、グランドスタンドの前だったし、ファンと一緒に祝うことができたので、いいタイミングだったよ! スポーツは、浮き沈みがあり、状況は素早く変わるという同じ教訓を常に届けている。昨日はQ3に進めなかったけど、今日は優勝できた。正にチェッカーフラッグまで決して諦めてはいけないということだ。遠くから来てくれたみんなのための最高のプレゼントだし、車のなかで寝ていたかもしれないし、このような暑さのなかグランドストランドに留まってくれた。スタートで順位を上げるのは簡単ではなかったし、ターン4で最大限にブレーキを送らせて、アウトサイドに留まった。そのあと、自分流に戦っていき、セーフティカー後は表彰台も可能かもしれないと思い始めた。そのあとグロージャンにアタックして、なんとか彼を追い抜くことができた。接触したときはダメージを受けたかもしれないと心配だったけどね。2〜3コーナー後、全てが問題ないとわかったし、リラックスできた。ベッテルがリタイアして1位になったときは、僕たち全員がタイヤが最後まで持ってくれることを願っていた。ずっとエンジニアと話していたし、それに従って同じペースで走っていた。最後、あまり残っていなかったけど、カナダとは違って他も同じ状況だった。アンドレア・ステラと一緒に表彰台に上がることは感情的だった。彼はミハエルとキミとも一緒に仕事をしていたからね。グリッドポジションを考えると全く予想外の勝利だったけど、彼はそれを最高の方法で祝うことができた。昨日を思い返せば、何が起こったかを確認するためにやらなければならない仕事はまだたくさんあるし、それについては自分自身やファンに正直でいなければならない。チャンピオンシップのために全力を尽くしていくけど、僕たちはまだ最速のマシンではないし、できるだけ早くその目的に達するために頑張っていかなければならない」フェリペ・マッサ (18位)「何か言って欲しいだろうけど、今日は何もうまくいかなかったよ! 8周目からマシン後部の何かが正常ではないと感じ始めたし、レース終了後、チームはバランスと空力ダウンフォース・レベルを完全に狂わせていたダメージを見つけた。フォース・インディアを攻撃できる状態から、1周ごとに1秒失っていったんだ! 良いペースがあったし、フェルナンドがいたグループについていくことができていたので、とても落ち込んでいる。そのあと小林との接触もあった。そこでポイントでフィニッシュするという望みはすべて消え去った。今日、マシンんはとても良かったし、最高のレベルだった。優勝するために素晴らしいレースをしたフェルナンドのために嬉しく思うけど、今日は僕たち二人ともがとても素晴らしい結果を出せたかもしれないので、苦しくもある」関連:F1ヨーロッパGP 結果:フェルナンド・アロンソが今季2勝目!
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