フェラーリは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが4番手だった。フェルナンド・アロンソ (3番手)「2週間前のインドと同じように、ここアブダビでも少しタイムを失っている。インドではエンジントラブルでトラックの脇に取り残され、ここではコースオフだ。ターン1ではグリップには特に問題はなかったけど、ブレーキング時に縁石に触れた場合、グリップはいくらか失われてしまうものだ」
「僕とベッテルは二人とも同じ場所でコースオフしていたし、多くの類似点があった。おそらく明日も僕たちはこのコーナーでは限界までそれほど近づかずにもうちょっとトラックの中央寄りに留まろうとするだろうね! 時間を失ったことには煩わされたけど、とりわけこれから再びマシンをまとめあげるために追加の作業をしなかればならなくなったメカニックに申し訳ないと思っている。明日、午後の予選でいいラップをして彼らに報いたい。今日は新しいものは試さなかったので、主に異なる空力ダウンフォースレベルと2012年の新しいピレリタイヤの評価に集中していた。金曜日は常に未知の部分が多いので、いつものように僕たちが他と比較してどの位置にいるかを言うのは難しい。ポールポジションや優勝を争うとは思わないけど、第一印象は今週末に期待していたよりもわずかに良い状態にいる。トラックは2回目のセッションまでに改善していたし、部分的に温度が低くなっていた。昼食のトラックは本当に暑かったよ! ソフトタイヤを快適に感じられたのは確かだけど、硬い方のコンパウンドもここ数レースで見られていたほど悪くはなかった」フェリペ・マッサ (4番手)「僕にとっては2つの良いセッションだったけど、それは予選にはそれほど意味はないことだ。2週間前のインドで僕は金曜の午後に最速だった。そうは言っても、ここ2レースでのスピードとペースについての展開にはそれなりに満足している。もちろん、レースではいつも何かが起こっていたので最終結果については同じことは言えない。今回は違うことを願っているよ。そうなると確信している。重要なことは、良い仕事を続けて、常に速く、状況を改善させることだ。ヘルメットのカラーリング? デザインはアイルトン・セナが3回目のタイトルを獲得してから20周年を祝ったものだ。ヘルメットは彼の名前がついた財団えの募金のためにオークションにかけられる。彼らが取り組んでいるイニシアチブに協力できることを誇りに思っている。フロントウイングのバイブレーション? 正直、走っている間は何も気付かない。マシンはいつも問題なく同じように機能している」 関連:・F1アブダビGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1アブダビGP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム
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