福住仁嶺は、フォーミュラ2 第3戦バルセロナのレース1を11位で終えた。午後4時40分、気温は18℃、空には厚く雲が覆う涼しいコンディションの中でスタートが切られまた。9列目17番手からスタートした福住仁嶺は4コーナーで大きくコースオフし17番手でオープニングラップを終えている。
コースオフによって前車と大きく離れた福住仁嶺は、ピットインを引き延ばす作戦で終盤には2番手を走行。レース残り5周でピットインし、11位でフィニッシュした。レース2は13日(日)午前11時30分(日本時間午後6時30分)にスタートする。福住仁嶺 (11位)「スタートは悪くはなかったですが、前でスピンしたクルマがいてアクセルを緩めなければならなくなり、ポジションを落としました。その後、4コーナー入るときに空いていたのが外側だけだったので、そこを攻めてブレーキを遅らせたら、止まり切れなくて飛び出してしまいました。1周目が勝負のコースですし、スタートポジションも後ろだったので勝負をかけたのですが、失敗でした。本当は最後のバーチャルセーフティカーが出る前にピットに入る予定だったのですが、タイミングを逸して、結果的に引き延ばす形になりました。レースペースは割とよかったですが、今日は単独走行がほとんどだったので。レースらしいレースをしないまま終わってしまいました」
全文を読む