元F1ドライバーは、今後はグランプリに出席することがより簡単になるようだ。バーニー・エクレストン時代は、たとえ過去にF1ドライバーとして観客を沸かせていたとしても、パドックパスを入手するのは困難だった。「レースに出席したいときもあったが、パスを得るだけでひと騒動だった」とある元F1ドライバーはコメント。
だが、Auto Motor und Spor によると、もうそのような時代は終わりを迎えたという。報道によると、F1の新オーナーであるリバティ・メディアは、元F1ドライバーが望めば、誰にでもパドックパスを発行すると報道。しかし、パドックパスを発行された元F1ドライバーは“F1のアンバサダー”としての役割を理解しなければならず、インタビューや写真撮影などに応じる必要があるとしている。