ポール・ディ・レスタが、F1ドイツGPについて語った。ディ・レスタは、今回は走行を行わず、ピットレーンからセッションを見守る。ポール、ホッケンハイムではドライブしませんね。その理由は?残念だけど、その決定には完全に納得している。ホッケンハイムで、ブリヂストンはスーパーソフトとハードという、いつもの1段階のものとは違って、2段階離れた2つのタイヤコンパウンドを持ち込むので、ドライバーとエンジニアはパフォーマンスを完全に理解する必要がある。
決定は比較的遅かったけど、シーズンのこのような重要な段階では慎重すぎるくらい慎重になるほうがいいんだ。チームはいいパフォーマンスを見せているけれど、他のチームも進歩しているから、パフォーマンス面のアドバンテージを得るために出来る限り多くの情報を得ることが必要なんだ。ホッケンハイムはDTMで良く知っているトラックだし、F1カーを走らせるのを楽しみにしていたけど、チームだし、週末にわたって知識を得ることができると確信している。ハンガリーではトニオの代わりにFP1でクルマに戻る予定なので、そこでの走行で取り戻すつもりだ。一方で、いつものようにプログラムに参加するつもりだ。ミーティングを手伝ってピットウォールで出来る限り多くの情報を得る。現段階では全てが学習過程の一部だ。