ダニール・クビアトが、新生アルファタウリのF1ドライバーとして迎える2020年のF1世界選手権への意気込みを語った。一度はレッドブル・ファミリーを離れたダニール・クビアトだったが、トロロッソに復帰した昨年は以前とは異なる成熟ぶりをみせ、F1ドイツGPではトロロッソに11年ぶりの表彰台をもたらす活躍をみせ、2020年もアルファタウリに名前を変えるチームでF1を戦うことになった。
ダニール・クビアトは、アルファタウリ・ホンダの2020年F1マシン『AT01』は昨年のトロロッソ STR14の進化型だと考えており、好成績を残す土台は整っていると語る。「再びレースに行くことをとても楽しみにしている」とダニール・クビアトはアルファタウリの公式サイトで語った。「今年はF1での僕の6年目になる。素晴らしい気分だ。技術的に言えば、チームの中核は変わらないが、名前はアルファタウリが入っことで変わった」「チームとマシンの外観は異なるけど、技術的にはAT01はすでにうまく機能している昨年のSTR14の進化型だ。それを出発点として、それを改善し、可能な限り前進させることが僕たちの目標だ」