トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPへの意気込みを語った。「ロシアは楽しかった。コース上では困難な週末になってしまったけど、ホームのファンの前でレースをするのはいつだって特別だからね。実施のレースの内容は満足できるものだった」とダニール・クビアトはコメント。
「後方からスタートして12位でフィニッシュできたのは良いリカバリーだったし、僕たちがコンペティティブなことを示せたからね。だから、常にシーズンのハイライトのひとつである日本での次のラウンドのレースにむけてポジティブに受け止めている」「鈴鹿は素晴らしいトラックだと思う。本当に伝説的なコーナーを備えた高速サーキットだ。勇敢なトラックだし、ラップ開始時のS字、デグナー1、デグナー2、130Rのようなコーナーはすべてが大きなチャンレンジだ。ウェットだと特にね。高速コーナーをどれだけ速く走れるかのベンチマークになるのでドライバーはこのトラックを愛している。とてもクールだし、コーナーを正しく抜けることは僕たちドライバーにとって誇りだ。オーバーテイクの機会もあるので、実際のレースという観点でも楽しい」「長年にわたって素晴らしいレースをいくつも生み出してきたレースだ。サーキットの雰囲気は素晴らしいし、日本のファンは本当にユニークだ。ホンダのF1エンジンを搭載するトロロッソにとって非常に特別なレースだし、レッドブル・ファミリー全体にとってホームレースのようなものだ。地元のファンのサポートによって非常にエキサイティグな週末になるだろう。彼らのために本当に良いショーを見せられることを願っている」「残念ながら、2014年にこのトラックで初めてレースをしてからポイントを獲得したことがないので、今週末をポイントを獲得する時だと思うし、ホンダにとってそれができれば特別なものになるだろう」