シャルル・ルクレールは、2022年第20戦F1メキシコGPで100戦目のグランプリを迎える。2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入したシャルル・ルクレールは、2017年にF2チャンピオンを獲得。2018年にアルファロメオからF1デビューを果たし、2019年にはスクーデリア・フェラーリに移籍。シーズン終了後には2024年まで契約を延長した。
100戦目を迎えるにあたってF1での旅を振り返ったシャルル・ルクレールは「あっという間だった」とコメント。「もちろん、特別なマイルストーンであり、そのために特別な結果を達成できることを願っている」「アルファ ロメオと共にオーストラリアで初めてF1に参加したときのことを昨日のことのように覚えている。夢が叶った、とても特別な瞬間だった」「そして、もちろん、2年目から幸運にもフェラーリのドライバーに選ばれた。繰り返しるけど、それはまた新たな夢の実現だった。僕にはまだ多くの夢があるけど、そのうちの1つはもちろんワールドチャンピオンになることであり、それができるだけ早く実現することを願っている」「僕たち全員がその目標に向かって取り組んでいる。でも、とにかく僕は楽しんでいる。そして、その位置にいることができるのは本当に幸運なことだ」今週末のF1メキシコGPへの予想について質問されたシャルル・ルクレールは「今のところは分からない」とコメント。「日曜日に勝つチームはレッドブルだと今でも信じている。土曜から日曜にかけて、僕たちがまだ見つけられなかったものを見つけてくれるようだ。でも、僕たちはそのレベルにいる。このトラックが良くなるか悪くなるかは分からない。でも、いずれにしろ、日曜日は接戦になると思う」現在、シャルル・ルクレールは、セルジオ・ペレス(レッドブル)に2ポイント差でドライバーズランキング2位につけている。2位でシーズンを終える意味について質問されたシャルル・ルクレールは「もちろん、僕たちはフェラーリと一緒にワールドチャンピオンに勝つために取り組んでいるけど、ワールドチャンピオンに勝つことがもはや不可能なことは分かっている」「来年にむけてもっと良いチームになるために、再びワールドチャンピオンに挑戦できるように最後の3レースを活かしていきたい」「そうは言っても、2位は3位よりも優れているし、チェコを倒すために全力を尽くす」