フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1ロシアGPで4戦連続となるポールポジションを獲得した。「このクルマをドライブするのは素晴らしい感覚だ。チームは路面の進化を予想して、クルマをベストな状態にセットアップするために素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちは自分たちのことに集中しているし、これまでやってきた仕事が少しずつ実を結んできている」とシャルル・ルクレールはコメント。
「僕としては、ネガティブな点に焦点を合わせて、そこを改善して、できるだけ多くのことを学んでいる。Q3でのアタックは、ターン16と17で少しリアを失った以外はうまくいった。このような結果で1日を終えることができて嬉しい。でも、今はレースに完全に集中している」「FP2でのレースペースが良かったのはポジティブな兆候だ。ライバルとは異なるタイヤでレースをスタートするけど、デグラデーションに関してはソフトとミディアムのコンパウンドで大きな違いはないと思う。ターン2までが長いので、スタートでは全員を抑えることが重要になると思う。全力を尽くすつもりだ」4戦連続でのポールポジション獲得は、フェラーリドライバーとしては2000年のミハエル・シューマッハ以来となる。「もちろん、特別な気持ちになる。でも、今はそういった統計のことは考えたくはない。目の前の仕事に集中したい。レースにむけてやるべきことはまだたくさんある」とシャルル・ルクレールは語った。