アンドレ・ロッテラーは、ケータハムから最終戦アブダビGPのシートに関するオファーはないとし、求められても断ると述べた。アンドレ・ロッテラーは、F1ベルギーGPで小林可夢偉に代わってケータハムでF1デビューを果たした。数日前、マーカス・エリクソンはケータハムとの契約を解消しており、誰が最終戦アブダビGPで走るかはまだわかっていない。
「彼らは何も問い合わせてきていないし、連絡はない」とアンドレ・ロッテラーはコメント。「まだスーパーライセンスを持っているけど、走ることになるとは思わない。スパでのレースは素晴らしい経験だった。彼らはモンツァで走るよう頼んできたけど、僕は走らないことに決めた。F1で走るのは素晴らしいことだけど、トラックポジションという点でもっと良い状況でそれをしたいね」アンドレ・ロッテラーは、ケータハムが実施したクラウドファンディングは“クレイジー”だと考えているが、チームがなぜそのような措置をとったのかは理解できると付け加えた。「有能な人々がいる素晴らしいチームだ」とアンドレ・ロッテラーはコメント。「彼らはパフォーマンス面で厳しいシーズンを送ってきたけど、それには多くのことが関連している。僕は彼らとの仕事を経験しているし、クルー全員がどうにかしてグリッドに戻れることを願っている」「クラウドファンディングはクレイジーな行為だと思うけど、トライするには勇気のいることだとも思う。かれれは高いモチベーションを持っている。今は誰が担当しているのかはわからないし、彼らにボスがいるのかもわからない。チームはとにかくグリッドに戻ろうとしているんだと思うし、その点は尊重したい」
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