ロベルト・メルヒは、ケータハムが自分をF1シンガポールGPでデビューさせてくれるならば、そのための準備はできていると述べた。ロベルト・メルヒは、F1イタリアGPのフリー走行1回目で初めてF1カーをテスト。チームメイトのマーカス・エリクソンを上回る22番手タイムでセッションを終えた。モンツァでは、残りのセッションは小林可夢偉に託すが、ケータハムがシンガポールで再び走るよう連絡してくれば、準備はできているとロベルト・メルヒは述べた。
「今のところ週末全体でここモンツァにいる予定だし、どうなっていくか見てみよう」とロベルト・メルヒはコメント。「(来週末は)ブラペストでワールドシリーズがあるけど、F1カーをドライブするのは良い経験だったし、やっと実現することができたよ!」「準備はできていると感じている。どんなトラックでもね。シンガポールはちょっと特別だけど、問題はないと思っている。マカオの方がシンガポールよりも難しいよね!」ロベルト・メルヒは、キャリアで初めて試したF1カーは“驚きだった”と述べた。「かなり驚きだったよ。特にアウトラップで出て行って、フルスロットルで走ったときは『これは本当に速い』と思ったし、本当に楽しかった」「正直、全然OKだったよ、タイヤを壊さないように慎重にスタートした。特にモンツァはタイヤを壊しやすいからね。タイヤを壊してしまったら、セッションの最後の部分ははしれない。でも、かなりうまくいったし、それについては本当に満足している」「100%試せなかったのは確かだ。ミスをせず、クルマからできる限り多くのことを学ぶことが重要だったからね。クルマがどのような挙動を示すかわからとブレーキングと高速でプッシュできないものだ。でも、肝心なのはとにかくラップを走って、どのように機能するか学ぶことだった」