ケータハムは、F1カナダGPの決勝レースで、小林可夢偉、マーカス・エリクソンともにリタイアだった。小林可夢偉 (リタイア)「スタートはまずまずで1周目のマルシアのクラッシュによる破片も避けることができました。セーフティーカー中のタイヤマネージメントはうまくいっていました。ただ、レース再開から数周後、2コーナーの立ち上がりでリヤに問題が起き、クルマを止めなければなりませんでした。クルマを降りて見てみると、リヤサスペンションに問題がるのが確認できました」
「カナダGPは非常に厳しい週末となりましたが、これからも戦い続けます。いつか自分たちの日が来来ます。それは分かっていますが、このモントリオールの週末ではなかったです。この週末学んだことすべてをファクトリーでしっかりと検証して、次のオーストリアでまた戦います」マーカス・エリクソン (リタイア)「難しい週末は期待はずれな結末になってしまったけど、僕にとっては全て学習曲線の一部だ。フォーメーションラップがスタートしてすぐにどのギアでもパワーユニットがハードに入らないと感じた。それはセーフティカー中にも続いた。チームはそれを修復しようとしてくれたけど、何もできることはなかったし、セーフティカーが戻ってすぐにリタイアするように伝えられた。それでレースは終わった。クルマを戻してみて、パワーユニット自体ではなく、ターボを接続しているパイプに問題があったことがわかった。エンジンにダメージを与えるのを避けるためにリタイアしなければならなかった。もちろん、望んでいたレースの結末ではないけど、気持ちを切り替えてプッシュしていくつもりだ」関連:F1カナダGP 結果:ダニエル・リカルドがF1初優勝!
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