チーム・ロータスを運営する1マレーシア・レーシングは、プロトンおよびグループ・ロータスと共同声明を発表。法廷論争となっていた「ロータス」と「チーム・ロータス」ブランドの使用権に関して和解に達したことを発表した。和解の条件は明らかにされていないが、F1における「ロータス」と「チーム・ロータス」を含む「ロータス」ブランドの使用権は、グループ・ロータスだけのものとなる。
1マレーシア・レーシングは、2012年シーズンから「ケータハムF1チーム(CATERHAM F1 TEAM)」の名前でF1に参戦し、シャシー名も「ケータハム」とすることを正式に発表した。リアド・アスマット「我々はF1にチーム・ロータスの名前を復活させることによって達成したことを誇りに思っている。チーム・ロータスにさよならを言うのは悲しいが、我々自身の将来と独自の運命を管理していくことに興奮している。現在、我々には比較されるものはない。我々は独自の歴史を作っていくし、グリーンとイエローのままだ。今はケータハムF1チームという新しいチーム名でレースをする刺激的な将来を楽しみにしている。決してあきらめない我々の特別なスピリットを応援し続けて欲しいし、トラック上でも応援して欲しい。我々はフィールドを上り、十分に勝てることを証明していく」ダニー・バハール (グループ・ロータス CEO)「グループ・ロータスとプロトンに代わり、今回の件がやっと終結し、これからは将来を楽しむもとに集中できること我々がどれくらい嬉しく思っているかを表したい。F1のロータスブランドのワンにとって非常に難しく混乱した時間だっと思っており、この重要事項において明白な決議に達することができたことを嬉しく思っている」