チーム・ロータスの技術責任者マイク・ガスコインは、チームが独自の風洞施設を稼働させるには時間がかかると認めた。今年後半、ロータスはヒンガムに風洞を建設することを発表していた。しかし、2011年中に計画は実現するかと質問されたマイク・ガスコインは「いいや、“まもなく”というのは18カ月〜2年のことでまだ計画段階だ」と paultan.org にコメント。
マイク・ガスコインは、レッドブルやルノーといったチームの歴史が、F1ですぐに成功することの難しさを示していると述べた。「ワールドチャンピンを獲得した確立されたチーム(ベネトン/ルノー)でさえ、勝てるチームになるには5年かかった」「我々はあらゆる部分で発展している」「良いスタートを切ったが、まだ第一歩に過ぎない」またマイク・ガスコインは、ヒンガムに風洞を建設することで、マレーシアにチームの拠点を移動するという計画は破棄されたとの見方を否定した。「まだクアラルンプール、おそらくセパンに拠点を置きたいと考えている」関連:ロータス、ヒンガムに風洞を建設
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