カルロス・サインツが、F1ロシアGPの決勝レースに出場することが決定した。カルロス・サインツは、土曜日の最終フリー走行のターン13でバリアに突っ込む大クラッシュを喫した。マシンはバリアの下に埋もれ、カルロス・サインツはメディカルスタッフの救助でマシンから脱した後、救急車でメディカルセンターに運ばれ、さらなる検査のためにヘリコプターで病院に搬送された。
検査の結果、怪我のないことが確認されたカルロス・サインツには退院。日曜の朝にFIAメディカルデリゲートと、ソチ・オートドロームのメディカルセンターのチーフメディカルオフィサーの診察を受けて、レースに出走できるかどうかの判断を仰いだ。 無事に出走許可を得たカルロス・サインツは、予選には参加していないが、最後尾からスタートすることが認められている。 FIAは「通常の手順に従い、スクーデリア・トロ・ロッソのドライバーであるカルロス・サインツは、今朝FIAメディカルデリゲートとソチのサーキットメディカルセンターのチーフメディカルオフィサーの診察を受けた。この診察の結果、ドライバーは本日のロシアGPでレースをするに適していることが認定されている」と声明で述べた。
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