モントリオールのデニス・コデール市長は、2017年にF1カナダGPがジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催されること確定したことを発表した。2ヵ月前にFIAが公表した2017年の暫定カレンダーでは、ドイツ、ブラジルとともに、F1カナダGPは“承認待ち”の注釈がついていた。しかし、デニス・コデール市長は「FOWC(Formula One World Championship)とOctane(オクタン・レーシング・グループ:レース主催者)は合意に達した」とTwitterに投稿。
「カナダGPは2017年も開催される」またOctaneのフランソワ・デュモンティエ会長兼CEOも「モントリオールとジル・ビルヌーブ・サーキットはシーズン最もエキサイティングなグランプリを生み出す場所だ」と声明で述べた。「2017年は初めてカナダGPを開催してから50周年なので皆さんがあの場所にいるさらに良い理由がある」「我々のイベントにとって記念日であるだけでなく、非常に優秀な若いカナダ人ドライバーであるランス・ストロールを初めてトラックで見られることも素晴らしい喜びだ」「我々は大勢のファンがやってきて、この素晴らしい伝統の一員となる機会を提供できることを嬉しく思う。F1レースは常にエキサイティングであり、長年にわたってしばしば歴史を刻んできた」別の声明ではF1カナダGPのチケットが24日(木)に発売されることも発表された。