メルセデスF1のルイス・ハミルトンが新型コロナウイルスに感染してしまったのは残念なことだが、誰がチャンピオンマシンで代役を務めるかに注目が集まっている。そんな中、ジェンソン・バトンは“お約束”とも言えるTwitterをメルセデスF1宛に送って盛り上げた。ルイス・ハミルトンは、バーレーンで実施した新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たため、F1アイフェルGPに出場することができず、10日間の自主隔離を送ることになった。
表彰台や優勝の可能性のあるメルセデスF1のシートに誰が収まることになるかについては様々な噂があるが、メルセデスF1は元F1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンからWHATSAPPで連絡があったことを示すスマホのホーム画面を投稿。その後、ジェンソン・バトンはどうして電話に出てくれないのかを絵文字で表現し、「ルイス・ハミルトンのシートにおしっこをしないことを約束するから!」とのツイートをメルセデスF1宛に送った。これは2017年のF1モナコGPのパロディだ。2016年にF1引退を表明し、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めていたジェンソン・バトンは、インディ500に参戦したレギュラードライバーのフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りのF1復帰を果たした。決勝日、スタートに向けてピット出口に並んでいるジェンソン・バトンにフェルナンド・アロンソからの国際電話が繋げられ、アロンソから「昨日の予選、凄かったね。僕のクルマの面倒見ておいてね!」と伝えられたバトンは「わかった。君のシートでおしっこしとくよ!」と答えている。メルセデスF1とジェンソン・バトンの計画的なジョークだろう。