ジェンソン・バトンは、ブラジルGPでタイトルを決めるためには死に物狂いでレースを戦わなければならないと認めている。ジェンソン・バトンは、ブラジルGPの予選Q2でウェットタイヤに苦しみ、14番手で予選を終えた。「がむしゃらにレースをしなければならなそうだし、数ポイント拾うだけのレースはしたくない」
「もっと良い結果を求めている。明日は勝負するつもりだ」「天気がどうなるかわからない。ドライになってほしいね。僕たちはドライでとてもペースがいいし、オーバーテイクのチャンスもある。ドライなら楽しいレースになるだろう」ロス・ブラウンは、最終戦でのチャンピオン決定を歓迎しているようだが、バトンは早期決着を狙っている。「できるだけ早く決まって欲しいのは確かだ」「今日はイライラした。今朝のウェトではとても良いペースがあると感じていたし、Q1でもそうだった。だから、本当にイライラしたよ」「本当のペースがどうなのかを知るのは難しい。そして予選では小さなセットアップ変更が大きな違いを生んでしまった。ピットインの連絡が間違っていたと言う人がいると思うけど、タイヤの空気圧のようなセットアップ変更はそんな大きな違いにはならない。でも、それが原因だとわかっている」予選Q2でのパフォーマンスにより、バトンとバリチェロのタイヤ空気圧が違ったのではとの憶測がながれている。「知らないよ」とバトンは語る。「エンジニアに聞かなければならないけど、まだ質問していない。重要な質問をするにはあまりに苛立っていた。でも、今夜すべての情報が見てみるつもりだ」「明日はウェットかもしれないし、ドライかもしれない。タフなレースになるだろうけど、僕たちは燃料搭載量を選べるし、すでにみんながどれくらいで走っているかわかるだろう。それが、僕たちの場所からスタートする唯一ポジティブなことだ」
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