ジェンソン・バトンは、散々なF1復帰にも関わらず、ホンダはマクラーレンとF1に完全にコミットしていると述べた。今年、F1に復帰したホンダは予想外の悪夢のようなシーズンを送っているが、マクラーレン・ホンダのドライバーを務めるジェンソン・バトンは、ホンダはプロジェクトに集中したままだと述べた。
「ホンダは全力を注いでいる」とジェンソン・バトンはコメント。ホンダは、エアバックのリコール問題の後、トップが八郷隆弘社長に変わったが、オーストリアGPで初めて八郷社長と会ったジェンソン・バトンは「新CEOは真のレーサーだ。それは素晴らしいことだね」とコメント。「間違いなく長期的な取り組みだよ」 だが、元マクラーレンドライバーのジョン・ワトソンは、ジェンソン・バトンがマクラーレン・ホンダと同じような長期的な関与をすることはないかもしれないと懸念を抱いている。 1年しか契約のないジェンソン・バトンは“面目を保つための犠牲”になるかもしれないと、ジョン・ワトソンは Daily Mail に述べた。「面目を失うことは、日本の精神において重大な意味を持つ。彼らはおそらく変更を希望し、若手ドライバーのケビン・マグヌッセンやストフェル・バンドーンらの一人を起用したがるだろう」 一方でフェルナンド・アロンソの残留は確実だ。 故郷アストゥリアスにカート場と博物館を開設したアロンソは「ここにいくつか新しいトロフィーを置きたい」と EFE通信 に述べた。「それはできるだろうし、僕自身がここに持ってくる。今年ではなくても、来年にでもね」