F1イギリスGPの決勝レースのオープニングラップでクラッシュ事故が発生。レースは赤旗中断となっている。オープニングラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)がコースオフして復帰する際にコントロールを失ってウォールに激しくクラッシュ。後続のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)とも接触し、両者リタイアとなった。
クラッシュにより、コース上にデブリが巻き散らされ、ガードレールが損傷。レースは赤旗中断になり、ガードレールの修復作業が行われている。キミ・ライコネンは、クルマから降り、スタッフに支えながら歩いてメディカルカーに乗り込む姿が確認されている。後ろを走っていて、間一髪でクラッシュを避けた小林可夢偉は「キミが接触して、トラックを横切って戻ってくるのが見えました。右側はデブリだらけだったので、左に行きました...でも、彼は向かってきて、ターマックが終わりそうだったので、芝生に出るしかありませんでした...」と述べた。[バリアにとても近かったですし、クルマは至るところで跳ねていました。でも、なんとか切り抜けることができました...重要なのは、キミが大丈夫なことを願うことです」ノーズ先端にデブリが突き刺さった小林可夢偉のマシンはノーズを交換。「僕たちのクルマは続ける分には問題ないので、もう一度、取り掛かりましょう」レースは現地時間14:05 (日本時間22:05)から再開される。