2022年F1ブラジルGPのスプリントはグランプリそのものへの欲求をかき立てた。ジョージ・ラッセルは3番グリッドからトップでチェッカーフラッグを最初に受け、決勝のポールポジションからのスタートを手に入れた。ポールシッターのケビン・マグヌッセンは8位に後退し、その間にノンストップのアクションがあり、ほぼ常にポジションが変わった。シーズン最後のスプリントのFACT AND STATSは次のとおり…
● スプリントではあるが、メルセデスが勝利を収めるのは2021年のサウジアラビアGP以来。● ジョージ・ラッセルが1番グリッドからスタートするのはキャリアで2回目。最初はハンガリーだった。● ルイスハミルトンは2番グリッドでスタートし、メルセデスは今年初のフロントローの独占となった。こちらも2021年のサウジアラビアGP以来。● また、ルイス・ハミルトンにとって今年初のフロントローとなる。● マックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタートする。マイアミで3番グリッドから優勝している。しかし、インテルラゴスで3番グリッドから優勝したのは、1993年のアイルトン・セナ、2000年のミハエル・シューマッハ、2007年のキミ・ライコネンの3人のドライバーだけとなっている。● セルジオ・ペレスは4番手スタートで、2列目はすべてレッドブル・レーシングが占める。● セルジオ・ペレスは、昨シーズンもここで4番グリッドからスタートしている。● シャルル・ルクレールは5番グリッドからスタートするが、インテルラゴスでは6番グリッドより上位でグランプリをスタートしたことはない。● ランドノリスは6番グリッド。3列目グリッドからのスタートは今シーズン7回目となる。● カルロス・サインツは、グリッドペナルティが適用されると7番グリッドになる。2019年はグリッド最下位から表彰台を獲得している。● 昨日ポールを獲得したケビン・マグヌッセンだが、決勝は8番手からスタートする。● セバスチャン・ベッテルはスプリントを9番手で終え、モナコ、バクー、鈴鹿で達成した今シーズンのベストスターティングポジションに並ぶ。● 10番手のピエール・ガスリーがトップ10内からスタートするのは4レース前のシンガポール以来。● ダニエル・リカルドは11番手まで挽回。11番グリッドからのスタートは4レースで3度目。● ミック・シューマッハは、予選20番手から8つポジションを上げた。● フェルナンドアロンソは15番グリッドからスタート。過去15レースで最悪のスタート位置を2回記録したのはどちらもスプリントウィークエンドだった。● 昨日の予選でQ3まで0.044秒差だったアレックス・アルボンは、決勝を最後尾でスタートする。