ブラウンGPは、今シーズン、急いでタイトルスポンサーの契約を結ばなくても問題はないようだ。ブラウンGPには、ヴァージンからタイトルスポンサー契約のオファーがあるが、現在、より安定した長期的なプラットフォームを提供できる他の選択肢を比較検討しているという。ブラウンGPのニック・フライCEOは、チームがトラック上の成功をにより露出を増やしているにも関わらず、重要なのは今後数年間を保証してくれる資金であり、スポンサーとのサインを急いでいないと語る。
「我々がスポンサーを変える決定をするとき、状況は変わるだろう」とニック・フライは語る。「我々には多くのオファーがあるし、今年は困っていない。現在もっている資金とリソースで仕事をすることができる」「ロスと私は、今後5年のためにベストなソリューションを探しているし、急ぐ必要はない。ヴァージンから親切なオファーがあるのは間違いないが、ヴァージンと同じような企業で、ヴァージンほどすぐには動けない大企業からもオファーがある」「我々は焦らず時期を待っている。マシンにより多くのスポンサーみられるようになると確信しているが、良く考えて行うつもりだ」ニック・フライは、ブラウンGPが2009年シーズンをタイトルスポンサーなしでいく可能性も否定していない。「我々は今シーズン中に契約できることを望んでいるが、今年マシンにタイトルスポンサーを載せるかどうかは、様子を見てみるつもりだ」