バルテリ・ボッタスは、アルファロメオF1チームでは単なるドライバーとしてではなく、ようやく“適切な権限”のある立場にいると感じていると語る。メルセデスF1で5年間レースをした後、バルテリ・ボッタスは2022年シーズンに先立ってアルファロメオF1チームに加入した。
バルテリ・ボッタスは、アルファロメオF1チームでリードドライバーとして確固たる地位を築いており、非常に異なる環境にいるだけでなく、異なる立場にいると実感している。メルセデス時代F1にはチーム代表のトト・ヴォルフから“ウイングマン”の異名をつけられていたが、アルファロメオF1のチーム代表であるフレデリック・バスールは、バルテリ・ボッタスはチームリーダーであり、チームを前進させる立場にあることを明らかにしている。そして、バルテリ・ボッタスはそれを楽しんでいる。「自分がチームの大きなパートだと本当に感じている」とバルテリ・ボッタスはThe Raceに語った「物事に対して適切な権限を持てるのは本当に素晴らしいことだ。僕が何かを求めると、それは実現するし、誰もが本当に耳を傾けてくれる。そして、僕は何人かの人々をやる気にさせている」「今のチームは本当にやる気があり、気持ちがいい。みんな本当に頑張っている。それはまさに僕がやろうとしていたことだけど、もちろん、最初のレースでポイントを獲得するという結果は、人々がどれほど高揚したかを見ることができたし、それは助けになる」「チームと自分の役割がどのように進んでいるかについて本当に満足している。車を運転しているだけではないようなに感じている。それ以上のように感じている」「僕はドライバーであるだけでなく、重要なチームメンバーでもある」この発言は、過小評価されていると感じていたメルセデスF1への嫌味とも受け取ることができるが、バルテリ・ボッタスはそうではないと語る。彼はルイス・ハミルトンが所属するチームにいた。「もちろんだ」とバルテリ・ボッタスは語った。「これまで、本当にステップアップすることは常に非常に困難だった。そして、チームにいたルイスもある意味でかなり支配的な人物だと思う」「僕がここで得らているのと同じ役割をあそこで持つことができないことはかなり明白だった」
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