メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、F1カタールGPの初日の走行を終えて、すでに“スイートスポット”を見つけかけていると感じていると語る。バルテリ・ボッタスは、初走行となるロサイル・インターナショナル・サーキットで力強いスタートを切り、FP1チームメイトのルイス・ハミルトンに先んじて3番手で終え、FP2では快適に上回り、2番手のピエール・ガスリーに0.209秒差をつけてトップで初日を終えた。
ルイス・ハミルトンは、まだサーキットに慣れていないことを認め、ペース不足の理由を一晩かけて正確に把握する必要があると語っている。だが、バルテリ・ボッタスはそのような問題はなかったと語り、スイートスポットに近づいていると語る。「今日はセットアップがうまく始まったと思うし、実際には最初の走行でバランスはかなり良かった。FP2にむけてわずかな調整しかしなかった」とバルテリ・ボッタスは語った。「新しいトラックで週末を始めるには理想的な方法だと思うし、チームはセットアップの見積もりで本当に良い仕事をしたと思う。スイートスポットからそれほど遠くない」「当然、やるべきことは常にある。2つのセッションでのドライビングに関しても、利用可能なすべてのスピードをまだ見い出せてはいないので、確実に作業を続けていく」チームメイトが直面している苦闘と、レッドブル・ホンダF1がセカンドプラクティスで振動の問題に苦しんでいることを考えると、バルテリ・ボッタスは間違いなくポールポジションの候補だ。バルテリ・ボッタスは、夢中になっているわけではないが、状況が有望に見えていると感じている。「良いプラクティスだった」とバルテリ・ボッタスは付け加えた。「しかし、プラクティスだし、僕たちはできるだけ多くのことを学ぼうとしている。ペースは大丈夫そうだけど、今日から結論を出すのは難しい」「しかし、少なくとも、言ったように、フィーリングはいい感じだった。それは週末の残りのために有望だ」