メルセデスのF1ドライバーであるバルテリ・ボッタスは、ラリーデビューとなったアークティック・ラップランドラリーでステージ優勝を果たすなどのパフォーマンスを発揮し、総合5位でフィニッシュした。バルテリ・ボッタスは、MスポーツのWRCドライバが走らせているものと類似した仕様のフォード・フィエスタWRCで参戦。ホワイトとブルーのカラーリングのマシンには“VB77”のロゴ掲載された。
コ・ドライバーは、2000年と2002年にマーカス・グロンホルムとWRCタイトルを獲得したティモ・ラウティアイネンが務めた。対戦したフィンランドラリー選手権のドライバーたちは、WRC2規格に準拠したマシンを使用している。10ステージで行われたラリーでバルテリ・ボッタスは、優勝したエミル・リンドホムの2分以内の総合5位でラリーをフィニシュ。スタート8ではスタージ優勝を果たした。今シーズン末で3シーズン目となるメルセデスとの契約が期限を迎えるバルテリ・ボッタスは、背水の陣で2019年のF1世界選手権に挑む。
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