BMWは20日、バレンシアでのテスト2日目を迎えた。ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドがドライブを担当した。午前中は公式タイムスケジュールにのっとり、フルレースシミュレーションを行った。クビサとハイドフェルドが、ウエットコンディションの中、ピットストップも含むレース距離を走行した。2台のF1.08は目立ったテクニカルトラブルもなく、ロングランを完了した。
路面が乾いた午後には、マシンのセットアップ作業を行った。気温も路面温度も作業に影響があるだけの変化はなかったが、両ドライバーは空力とメカニカルに関するデータを集めた。クビサは121周を走行し1分12秒893、ハイドフェルドは136周を走行して1分13秒542をマークした。木曜日には新テスト兼リザーブドライバーであるクリスチャン・クリエンが合流する予定。
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