ルーベンス・バリチェロは、今年のインディ500で親友のトニー・カナーンと賭けに負け、坊主頭に。優勝したトニー・カナーンは金髪に髪の毛を染めた。インディ500で優勝したトニー・カナーンは、金髪でメディア昼食会に現れた。「髪は、ルーベンス・バリチェロと賭けをしたんだ」とトニー・カナーンは説明。
「親友のバリチェロは禿げかかっている。僕が500で優勝したら、彼が頭を剃らなくてはならないという賭けだった。もう生えてこないだろうからね」「そうしたら、彼が『(優勝したら)僕はそうするよ。でも、お前も髪をブロンドに染めろよ』と言い返してきたんだ。この賭けには僕が勝ったけどだね」ルーベンス・バリチェロとトニー・カナーンは、長年の友人。若い頃は、母国ブラジルでカートでレースし、互いのキャリアを見守ってきた。ルーベンス・バリチェロは、トニー・カナーンのインディ500優勝後に最初に連絡をしてきた人物のひとりだった。トニー・カナーンは「赤ん坊のように泣いていたよ。無理もないけどね」とコメント。「でも彼は喜んでいると言ってくれた」トニー・カナーンは、メディア昼食会で帽子を脱ぎ、短く刈り込んでいるため金色のドームのように見える髪を披露した。トニー・カナーンは「いつもは頭を剃っているんだ。でも、彼(バリチェロ)は、あと40年間禿げたままだろうね。僕がブロンドなのは2日間だけだろう」とジョークを交えて語った。